なでしこ地区に福祉村 市内15番目の開所
地域住民同士が互いに支援し合える仕組みを作る拠点、「なでしこ地区町内福祉村」(市川一三(かずみ)村長)が22日、なでしこ公民館内(撫子原12の54)に開所した。
町内福祉村は、平塚市が1999年から各小学区ごとに開設を進めていて、同福祉村は15カ所目。地域のボランティアが運営し、身近な生活支援や住民の相互交流の機会などを提供している。
市福祉総務課の担当によると、地区公民館内に福祉村が開設されるのは初めてのことで、「地域交流が盛んな公民館と連帯して、より密接した相互支援ができれば」と期待を寄せている。
同福祉村は毎週水・木・金・土曜日の午前10時〜午後3時になでしこ公民館で開設。一人暮らしの高齢者の生活支援や子育てサロンの開設などをボランティアの手で進めていく。
市川村長は「福祉村を通して、地域住民の心と身体の健康を守っていきたい」と話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>