平塚競技場のネーミングライツ(命名権)について、平塚市は23日、BMW正規自動車ディーラーのモトーレン東洋(三堀重治社長)と契約を更新する合意を交わし、「Shonan BMWスタジアム平塚」の呼称を継続すると発表した。
合意した更新契約の内容は2015年3月1日から4年間で総額6千万円。現行契約の3年6千万円と比べて総額を確保しながら年数を増やし、年額では500万円金額を下げた。
契約内容について落合克宏市長は「お金だけではなく、いろいろな地域貢献をしていただいている」と説明し、同社がスタジアム周辺のボランティア清掃や市民参加イベントの開催などに取り組んだ実績を評価、契約に反映させたという。
市によると、ネーミングライツ更新の優先交渉権を持つモトーレン東洋が3月28日に契約を希望する申出書を市に提出、両者は7月15日に合意書を交わした。更新契約の締結は今年12月を予定している。
同社は2012年3月から命名権を保有、市施設の中で初のネーミングライツとして「BMW」を愛称に冠している。契約の見通しの立った落合市長は「より一層の愛称の定着に努めたい」と喜んでいた。
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