市内で総合防災訓練 地震災害発生時に備え
市内の各防災関係機関が地震災害発生直後の応急復旧活動・災害支援活動を迅速かつ的確に行えるよう訓練するのと同時に、市民に災害対応の知識を深めてもらおうと「平塚市総合防災訓練」を23日（土）に行う。
まず全市域を対象に「地震発生時対応訓練（シェイクアウト訓練）」を実施。９時30分から10分間、防災行政用無線で緊急地震速報を放送し、各家庭が安全確保や災害伝言ダイヤル「１７１」の使い方などを確認するきっかけを作る。
市と防災関係機関は、市総合公園でライフラインの応急復旧訓練や、多数の傷病者が発生したという想定で自衛隊・消防・警察・災害医療チームなどの連携訓練を行う。また、自主防災組織が市自治会連絡協議会のうち３連合会（富士見・松原・崇善地区）を対象に地震災害初期の対応訓練を実施。安否確認、情報収集伝達、負傷者運搬、避難所開設などの訓練を行う。どちらも時間は９時30分から正午まで（荒天中止）。
問い合わせは災害対策課【電話】０４６３･２１･９７３４。
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