平塚市は13日、大地震を想定した帰宅困難者対策訓練をJR平塚駅などで行った。相模湾沖で発生した大規模地震で、公共交通機関が運行停止になったと想定。64人の避難者役に加え、市職員や警察・消防署員、JR東日本職員など計118人が訓練に臨んだ。
訓練には、市と帰宅困難者用一時滞在施設の協定を結ぶ梅屋本店と平塚ラスカ、ひらつか市民活動センターの3施設も協力。市職員の誘導で駅から避難した参加者を受け入れた。平塚ラスカに避難した参加者は、非常階段で6階のホールへ移動。負傷者を数人がかりで担いで運ぶ訓練も行った。
古河電気工業では、従業員を対象に一斉帰宅抑制訓練を実施した。東日本大震災発生時、企業や学校が早期帰宅を促したことで多くの帰宅困難者を生んだことから、市では市内企業に緊急時の帰宅抑制に向けた対策を呼び掛けているという。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>