静岡県磐田市で実施された市オリジナルナンバープレートデザイン募集で、市内八千代町在住の木村香織さんの作品が最優秀賞を受賞し採用作品に選ばれた。
地域活性や宣伝を兼ね、ご当地ゆるキャラや地域風景などを組み合わせ作られる「ご当地ナンバープレート」。同市では、2005年の磐田郡豊田町・竜洋町・福田町・豊岡村との合併から10周年を記念し、昨年10月から約2カ月間、原動機付自転車用ご当地ナンバープレートの募集をかけた。木村さんは公募サイトをきっかけに参加。全国から574点の応募があった。
作品の特徴は、前面に押し出された磐田市のご当地ゆるキャラ「しっぺい」。木村さんは「可愛らしさをアピールすると共に、実際に使用され走った時に、一目で分かるようにしたかった」と説明する。また、「ナンバープレートと磐田市に愛着を持ってもらえるように」と「だいすき いわた」の文字も加えたという。
普段は平塚市役所に勤務する木村さん。昨年まで6年間広報を担当し、デザインの基礎はそこで培われた物という。今回の作品についても「先輩から『広報の表紙のバランスと似ている』と評されました」と笑う。
ナンバープレートは4月2日から、同市で登録された原動機付き自転車に交付される予定だという。
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