ACLを含めて公式戦3連敗中と元気のない鹿島アントラーズとの一戦。湘南サポーターの大声援を背に受けながらも、早々に先制を許してしまう。その後も鹿島の堅守の前に、走力やスピードを活かした「湘南スタイル」は沈黙。見せ場のないまま前半を折り返す。
それでも、「90分間足をとめない」という基本姿勢を貫いた湘南は、54分にPKのチャンスを獲得。これを前節に引き続き遠藤がしっかりと決めて試合を振り出しに戻すと、主導権は鹿島に握られながらも随所にらしさを見せ始める。
終盤に大槻に代わってピッチに入り、Jリーグデビューした19歳のブラジリアンが大仕事をやってのける。91分、遠藤が右サイドから送ったクロスボールにアリソンがヘッドで合わせ、湘南サポーターの眼前で劇的逆転ゴールを奪取した。
これが決勝点となり、J1復帰後初勝利を獲得。まだ硬さも見えたが、試合後に曺(チョウ)監督が語ったように、この勝利が選手をプレッシャーから解放させるものになったかどうか。次節はホームに仙台を迎える。
次節は平塚市民デー
次節(3月22日)のホーム戦は市内在住・在勤・在学者を対象に自由席がお得に。チケットぴあ・セブンイレブン、サークルKサンクスで事前に引換券を購入し、当日チケット引換所で証明書の提示で引換する。
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