下位に沈む清水エスパルスをホームに迎えた13節。一進一退だった試合が動いたのは後半52分、大竹の巧みなボールキープから菊池にボールが渡り、DFを背負いながらも左足で冷静に決め、湘南が先制。続く65分には正面で得たフリーキックを主将・永木が直接ゴール。曺貴裁監督も思わずベンチを飛び出しガッツポーズを見せた。
78分、85分には高山の2得点でダメ押し。守備では相手の決定機をGK・秋元が鉄壁のセービングで阻止し、5年前、5失点で降格の引導を渡された相手に4対0と完勝した。これで勝ち点18、順位は8位となり、得失点もマイナス2まで「返済」できた。
今季初得点となった菊池は「なかなか決められていなかったので、一つ取れて少しホッとした」と安堵の表情。曺貴裁監督は「今日の点の取り方はフットボールの本質を突いて取った得点」と讃えた。
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