AEDを使用して救命処置を行い、傷病者の意識回復に貢献したとして、三菱UFJ信託銀行平塚支店の平林滋さん(52)が19日に消防長表彰を受けた。
今年3月、宝町付近を歩行していた男性(79)が心肺停止状態で道路上に倒れているのを同行員が発見し、AEDの講習経験があった平林さんに報告。勤務先に設置していたAEDを使用し、胸骨圧迫などの救命処置を行った。救急隊が到着するまでの適切な処置により、傷病者は後に意識を取り戻したという。講習経験を活かした対応に、平林さんは「当時は頭が真っ白だったが、教わったことを思い返した」と話した。
表彰式で感謝状を手渡した小林節太郎消防長は「勇気をもって対応してくれた事を嬉しく思う」と讃えた。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>