「この道通しません不審者は」「外出時は雨戸を閉めて鍵かけて」─市内岡崎の別北自治会では、電柱に巻かれた標語が地域防犯に一役買っている。
同自治会の自主防犯会(杉山秀夫会長)が考案し、東京電力平塚支社の協力で7年前に設置。不審者や振り込め詐欺などに対して注意を呼びかける28点の標語は、地域住民が考案した。
田園が広がる別北地区は、民家同士の間隔が離れていることや住民の高齢化により、防犯面で課題を抱えているという。同会は青色回転灯を備えた5台の車両で夕方のパトロールを実施するほか、岡崎小PTAと協力して下校時の児童を見守るなど、地域ぐるみで防犯活動に取り組んでいる。
杉山会長は「カメラの目より人の目。活動を継続することで、別北の安全につながれば」と話している。
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