県内一の生産量を誇る平塚産の湘南キュウリが秋の出荷シーズンを迎え、JA湘南経済センターで2日、出荷者や市場関係者らが品質や出荷基準を確認し合う目合わせ会が行われた。
県内で最も古く、明治時代、1890年頃から栽培されていると言われる平塚産キュウリ。JA湘南ではハウスきゅうり出荷組合を中心に、2月〜6月と9月〜12月、合わせて年約3000tを出荷している。
今年は8・9月の日照不足が影響し、全国的に出荷は少し遅め。JA湘南管内でも、今は質が良いものが揃っているが、今後の生育が心配されているという。同出荷組合長の吉川猛さんは「平塚市のキュウリは何よりも鮮度が自慢。イボトゲが強いもの、ツヤがぼけていないものが良いキュウリです。曲がりは味に関係ありません。今後も質のいい物を皆様に届けられるよう頑張りたい」と話した。
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