3連勝を成し遂げ勢いに乗る湘南は、最終節で年間勝ち点1位とセカンドステージ優勝を狙うサンフレッチェ広島の待つ敵地で戦い、0対5の今季ワースト失点で敗れた。
序盤は、パスを繋いでゴール前で畳み掛ける湘南と、冷静な守備から一瞬の隙を突く広島が、互いの持ち味を出して主導権を奪い合う。しかし前半24分、25分と続けざまにゴールを許すと流れは一気に広島へ。42分には、佐藤寿人にJ1歴代最多得点記録に並ぶゴールを決められ、大量リードを追う苦しい展開のまま後半へ突入する。
湘南は歓喜に沸くアウェイの雰囲気をよそに真っ向からゴールを狙い、後半は相手を上回る9本のシュートを放ったが、最後まで広島の堅守を崩せなかった。
試合後、キャプテンの永木は「自分たちの良さは出せたが、技術やパワーなどすべてにおいて完敗でした」と話し、13勝9分12敗の戦績で年間8位に終わった今シーズンを「個人とチームで日々成長を感じられる良い一年だった」と振り返った。
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