振り込め詐欺の被害を防いだとして、平塚信用金庫須賀支店に勤める臼木沙也加さん(26)に3月25日、平塚警察署で石井孝署長から感謝状が贈られた。
臼木さんは17日午後1時30分ごろ、「孫の学資保険に800万円が必要」と定期預金の解約に訪れた、市内在住の70代女性を接客した。あせった様子を不審に感じた臼木さんは、女性の息子に連絡。事情を説明したところ、女性が前日に受けた電話の相手が「息子」でないことが分かった。
今も犯人は捕まっておらず「お客様に対する日ごろの注意喚起をさらに徹底していきたい」と臼木さん。
平塚警察署によると、今年に入り3月24日までに発生した振り込み詐欺被害は5件。被害額は3900万円にのぼり、前年と比べて増加傾向にあるという。
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