市内御殿に住む須藤昌信さん(74)宅の庭先で、ヒマワリが高さ約5m50cmに成長し、8輪の花を咲かせた。
須藤さんによると、ヒマワリを植栽したのは4、5年前。当初は鉢に植えて育てていたが、庭の地面にこぼれた種がいつの間にか自生し、それ以来、季節になると2m程度の高さになっていたという。ところが今年は、特に水や肥料を与えたわけではないが、その倍以上の高さのヒマワリが生まれた。
「それにしてもこんなに大きくなるのは初めて」と、自然の生命力の強さに驚きを隠せない須藤さん。近所の人からは「だいぶ大きくなったね」と声をかけられるそうだ。
しかし22日の台風9号の強風で、このヒマワリは根元から抜けてしまった。どこまで伸びるか期待していただけに須藤さんは肩を落とすが、「たまたま大きくなったのか、遺伝子が突然変異をしたのか。このヒマワリの種をとっておいて来年も植えて育ててみたい」と期待に胸を膨らませている。
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