天皇杯2回戦で6対0と大勝し、この勢いでリーグ戦の連敗を止めたいベルマーレ。昨季残留を決めた地・味の素スタジアムに乗り込んだ。
ボランチに三竿、右サイドに下田と普段とは違う布陣ながら、いつも通り序盤から積極的に相手にプレッシャーをかける湘南。7分には大槻がヘディングシュートを放つが、惜しくもゴール右外へ。先制点が欲しい湘南だが、徐々にパスミスなど雑なプレーが目立ち始める。そして前半終了間際の44分、守備陣がずるずると下がったところで、ドリブルからFC東京の中島に先制点を決められてしまう。
布陣を修正し挑んだ後半。いつもならタッチライン際で指示を送る曺貴裁監督も、この日はベンチから動かず。早々にウェズレーを投入し、まずは1点を狙いにいく。62分には、ゴール前で相手のクリアが大槻の足元に。必死に伸ばした右足でのシュートは、枠を捉えられず。反対に75分、80分と立て続けに失点し、0対3でリーグ戦9連敗。去年までの守護神・秋元が守る相手ゴールを割ることはできなかった。
リーグ戦残り6試合で、残留圏との年間勝ち点差は8。ここからは残留を争うチームとの直接対決も控えている。逆境を『超越』する奇跡の残留へ、サポーターの声援で後押ししたい。
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