振り込め詐欺に注意してもらおうと、消費生活センター職員と平塚警察署員、市民団体の関係者10人が14日、平塚駅前で啓発キャンペーンを実施した。
10月8日〜14日の「かながわ消費者週間」に合わせて行われた今回の取組み。当日は約1時間、注意を喚起するステッカーやチラシ500部を配布。受け取った人の中には、過去に詐欺まがいの電話を受けたという人もみられた。
消費生活センターの坂田剛さんは「消費者被害は未然に防ぐことが一番。気になることがあったら、まずは消費生活センターに相談を」と呼びかけている。
平塚警察署ホームページによると、最近は犯人が現金や通帳を直接自宅などに取りに来る「振り込ませない」振り込め詐欺が増加しているという。
市内の振り込め詐欺被害は、2015年には23件、1億714万円。16年には22件、7687万円の被害が発生している(10月18日現在)。
平塚警察署生活安全課の竹安明浩さんは「市民の皆さんが悪質商法にあわないようにこれからも啓発したい」と話している。
(問)消費生活センター【電話】0463・21・7530
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>