東八幡の荒井だるま屋で、毎年恒例の干支だるまの制作が急ピッチで進められている。
来年の干支は酉。店主の荒井星冠さんは「初代酉だるまよりもパワーアップさせたい」と、和紙でできた土台に、とさか部分と、翼の部分を付け足し、より立体感を持たせた。紅白を基調に、とさか部分にあしらった金粉がアクセントとなるデザインに仕上がっている。目回りにはあたたかみのあるオレンジを吹き付け、にっこりと笑う表情のやわらかさを際立たせた。
店主の荒井さんは「今年は『難が去る(申)』だったので、来年は幸せを取り(酉)込めるようにと思いを込めました。皆さんの反応が楽しみです」と、人々の元に続々と巣立つ酉だるまを見送る。
干支だるまは、11月6日(日)に平塚市中心商店街で実施される「いいもん ひらつか 魅つけ市」でも販売される。午前11時〜午後4時。そのほか、11日、23日には横浜橋商店街と浅草の鷲神社で開催される酉の市に出店する予定だ。
問い合わせは同店【電話】0463・21・6096。
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