県中学校駅伝競走大会(主催/県中学校体育連盟)が5日、横浜市金沢区で行われ、春日野中女子陸上部(小野透監督)が3位に入賞した。チームは12月に開催される関東大会への出場権を獲得した。
地区予選を勝ち抜いた県内58チームが、5区間12・48Kmで競い合った。
春日野中は「双子の両エース」菅原優那選手・優衣選手(3年)を1区と5区に配し、いずれも区間賞の快走をみせた。4区では1年生の神原由選手が区間9位でまとめるなど、終始、上位でレースを進めた。
優勝こそならなかったが、過去最高の3位でゴール。4位以内に与えられる関東大会の切符も初めて手にした。県中学校体育連盟によると、平塚市からの関東大会出場は16年ぶりとなる。
小野監督は「菅原姉妹を柱に各選手が大きく力を付けた。優勝を目指せるチームになった」と総括し、選手の成長をたたえた。一方、選手らは優勝を逃した悔しさをにじませながら「もっと練習して速くなりたい」と口をそろえた。
1都7県から33チームが出場する「第25回関東中学校駅伝競走大会」(主催/関東中学校体育連盟ほか)は12月4日、山梨県南アルプス市で開催される。
チームのキャプテンを務める菅原優衣選手は「一人ひとりが実力を出し切って10位以内を目指したい」と意気込みを語った。
※写真は県中学駅伝にエントリーされた(左から)菅原優那選手、佐藤璃奈選手、末木菜々子選手、神原由選手、菅原優衣選手、田代真李果選手、広瀬結菜選手
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