平塚版 掲載号:2016年12月22日号
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「第11回湘南国際マラソン」フルマラソン一般の部男子で優勝した伊澤 聡さん中原在住 27歳

「陸上は自分の生きがい」

 ○…平塚市役所に勤務する「公務員ランナー」は初出場ながら、2位との差を3分以上も引き離して優勝を飾った。記録は2時間26分40秒。自己ベストには約1分及ばず悔しさをにじませるも、「市の職員として、走ることで平塚を元気にしたいという思いがあった。地元の大会で勝てて良かった」と喜びを噛みしめる。

 ○…2012年に入庁し、現在は固定資産税課で新設の工場や事務所に課税される税調査などを担当している。平日の勤務後は所属する陸上部のメンバー6人とともに練習するほか、自主練習も実施。湘南平や海岸線を拠点に鍛錬を重ね、「月に400Km走ることを目標にしています」と自己研さんも欠かさない。

 ○…相模原市で生まれ育った。陸上との出会いは中学3年生のとき。ソフトテニス部を引退後、「長距離の大会に出ないか」と陸上部の顧問に誘いを受けた。初出場の県大会では8位入賞。努力次第で記録が伸びる陸上の楽しさに惹かれていった。大学入学後は惜しくもケガに悩まされ、3年生で退部。「陸上人生で大学が一番辛かった」と当時を振り返る。退部後も陸上熱は冷めやらず、迎えた就職活動。民間企業への就職も視野に入れていたが、ニューイヤー駅伝の予選会に出場していた市役所が魅力的だった。「環境もしっかりしていて、市民ランナーとして走り続けられるのはここしかないと思いました」

 ○…公務員として勤めながら、「最強の市民ランナー」と称される埼玉県庁の川内優輝選手は憧れの存在だ。「同じ土俵に立ちながらも、彼は世界で活躍している。自分も陸上に対して言い訳ができない」と口にする。また今年3月には2つ下の妻と入籍し、10月には第1子が誕生した。家庭・仕事・陸上の並立は大変だが、「今の自分から陸上を取ったら何も残らない。生きがいですね」。新米パパ、そして平塚の「公務員ランナー」として、人生という名のフルマラソンを走り続けていく。

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