神奈川大学湘南ひらつかキャンパスで12日、外務省が実施する青少年交流事業「JENESYS2・0」で来日した中国大学生訪日団第29陣囲碁分団と、地元住民らが囲碁で交流対局を行った。
囲碁分団は、中国内12大学からアマ4段以上の腕前を持つ28人の学生と、引率者にプロ棋士の張文東9段ら3人が顔を揃え、平塚市内外から参加した囲碁愛好家30人と碁盤を囲んだ。
対局前には歓迎セレモニーが行われ、中日友好協会の張孝萍秘書長は「学生たちは、中国でも有名な『木谷道場』ゆかりの平塚市での囲碁を楽しみにしていた」とあいさつした。
市内の囲碁クラブ「浜風」のメンバーでアマ5段の学生に惜敗した須藤稔さん(75)は「囲碁を通してプロを目指すような中国の学生に出会えて嬉しかった」と感想を話した。対局後には、学生から記念撮影をお願いする場面も見られ、親睦を深めていた。
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