平塚市は従業員の仕事と生活の両立に取り組む企業を支援する「イクボス宣言企業登録制度」を創設し、市内平塚の建設会社・(株)三興(吉川裕之社長)を登録した。落合克宏市長が先月21日の会見で発表した。
イクボスとは育児に献身的な男性を意味する「イクメン」の派生語。従業員の私生活に配慮しながら業績を上げ、自身も仕事と生活を楽しめる上司を指す。
落合市長が4月に県内の市町村長で初めて「イクボス宣言」をしたのが制度創設の経緯。制度は市内の企業や団体が対象で、法令順守など諸条件を満たせば申請が可能となる。市は登録された企業をHPなどで紹介し、イメージアップや業務効率化の後押しをする。
登録第一号となった三興の吉川社長は「より良い職場環境づくりに努めたい。この流れが市内に広がれば」と期待していた。
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