地域の再発見のため平塚市博物館で活動する市民サークルの実績を紹介しようと博物館文化祭が14日(土)〜22日(日)、市博物館で開催される。午前9時から午後5時まで。
15日(日)には講堂で、6団体が活動成果を発表する。市内に信仰目的で建てられた石造物を調べ記録する石仏を調べる会は、田村通り大山道の石仏を信仰と物見遊山をテーマに解説する。
実演イベントでは、平塚の空襲と戦災を記録する会が、「キャッチボールトーク2未来を担う子ども達と平塚空襲を考える」を実施する。今年は山城中の演劇部が情感を込めて空襲紙芝居を演じる。その後、平塚空襲体験者と子供達が対話形式で交流し、空襲の恐ろしさを考える。
担当者は「民俗や地質など、平塚についての最新研究結果が集います。これを通して、平塚にはさまざまな側面があることを知ってほしいです」と話している。
参加するサークルは以下の通り。▽天体観察会▽展示解説ボランティアの会▽相模川の生い立ちを探る会▽古代生活実験室▽平塚の古代を学ぶ会▽お囃子研究会▽星まつりを調べる会▽民俗探訪会▽聞き書きの会▽石仏を調べる会▽平塚学講座▽平塚の空襲と戦災を記録する会
問い合わせは、同館【電話】0463・33・5111へ。
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