留学生たちに正月文化の体験と、日本人学生との交流をしてもらおうと12日、東海大学の学生プロジェクトTICCのメンバーらが「Mochi Making(餅つき)」を同大で開催した。
昨年9月にドイツから留学中のクラウディアさん(25)は、餅つきが終わると息を切らし「体験してみたかったので夢が叶いましたが、とても疲れました」とぽつり。ドイツでも、アジア系の食品店に行けば餅は並んでいるが、日本のものとは味や食感がまるで違うという。「お醤油と大根もいいけど、きな粉をつけて食べるのが一番好き。いろんな味があって面白いです」と楽しんでいた。
4回目となる今回の企画を担当したTICCの阿部響子さん(19)は、「今年はお正月行事に込められた意味にも興味を持ってもらえるようにしたかった」とパンフレットを製作し、来場者に配布。約80人の留学生らが参加する盛況ぶりに、「日本人の友達や思い出をたくさん作ってほしい」と笑顔を見せていた。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>