昨年12月に開催された「NPB12球団ジュニアトーナメント」(主催/日本野球機構)で初優勝した横浜DeNAベイスターズジュニアの高橋琉士君(富士見小6年)が17日、落合克宏市長を表敬訪問し喜びを報告した。
ジュニアトーナメントは12月27日〜29日、宮崎県で開催された。セ・パ12球団が全国の小学5・6年生から18人を選抜してチームを編成、プロ顔負けの真剣勝負で日本一を争った。
577人が参加したセレクションを突破した高橋君は、平塚市から選ばれた唯一のベイジュニア。最速109キロの左腕を武器に今大会では投手の柱としてチームをけん引した。
予選リーグの初戦で東北楽天に7対1で完投勝利を収めると、決勝トーナメント準決勝では千葉ロッテを5安打完封。鈴木尚典監督から託された2試合を危なげなく投げ切り、チームの初優勝に大きく貢献した。
高橋君から優勝報告を受けた落合市長は「見事な活躍。これからの野球人生でのますますの活躍を期待しています」と激励した。
これに対し「きちんとコースを投げ分けられれば、高いレベルでも通用すると確信が持てました」と高橋君。今後については「毎日練習を続けて、横浜高校の投手として甲子園のマウンドに立ちたい。そして松坂大輔投手のようにドラフト1位でプロに行くのが夢」と笑顔で前を向いた。
高橋君は、小学3年で野球を始め、現在は富士見ホームランズに所属。昨年2月〜12月の公式戦打率は5割を超え、打者としても活躍する。昨夏の市少年野球大会では、最優秀選手にも選ばれている。
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