民間主導で湘南ベルマーレの新スタジアム建設を目指す「湘南スタジアム研究会」が発足。20日、ホテルサンライフガーデンで初会合を行った。
研究会は、常盤卓嗣平塚商工会議所会頭をはじめ茅ヶ崎、藤沢、小田原箱根商工会議所関係者、ベルマーレの坂本紘司取締役、県スポーツ団体関係者、野呂輝久前ガンバ大阪社長など12人で構成。重田照夫大磯町商工会会長が座長に選出された。
会合は非公開で行われ、研究会の目的と討議内容、日程などについて確認。今後5回の会合を開き、候補地の絞り込みや資金調達法など、スタジアム建設の可能性を探りながら、12月に最終答申を行う。会合後、重田座長は「大きな施設は必要だ」とし、「候補地がいくつ挙がるかは未定だが建設不可の可能性もある」と話していた。
新スタジアムの建設は、「J1定着には入場料収入の増収が必要」として、昨年11月にベルマーレの役員評議会で第三者委員会の設立が承認された。2万人収容規模でラグビーやコンサートにも利用できる複合型施設などの構想が浮上している。
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