市内産イチゴの出来栄えを競う「JA湘南いちご部会果実持寄品評会」が20日、平塚市役所で開かれ、真っ赤な果実が甘い香りを会場一面に漂わせていた。
JA湘南いちご部会に所属する22人の生産者が「さちのか」や「とちおとめ」、「やよいひめ」など計40点を出品。県農業技術センターやJA、市職員らが色づきやサイズなどを審査し、特選の「平塚市市長賞」には南里さよ子さん(市内在住)の「さちのか」が選ばれた。その他、準特選受賞者は以下の通り。▽平塚市議会議長賞・吉野栄子さん▽JA神奈川県中央会会長賞・内海正朗さん▽平塚市園芸協会会長賞・二宮和規さん▽平塚中央青果卸売株式会社社長賞:吉野善太郎さん
特選を受賞したさよ子さんの夫で、夫妻でイチゴを栽培しているという久雄さん(67)は「受賞出来て良かった。これからも美味しいイチゴを消費者に届けたい」と笑顔を見せていた。
同部会長の岸幸一さん(57)は「天候不順や日照不足の影響で1週間ほど出荷が遅れているが、甘さや香りの強いイチゴが集まりました」と話した。
市内産のイチゴは、JA湘南あさつゆ広場(寺田縄)などで購入できる(時期によって出荷量が変わることもあり)。
問い合わせは、あさつゆ広場【電話】0463・59・8304。
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