平塚・大磯・二宮からの119番通報を一元管理して防災体制を強化する「平塚市・大磯町・二宮町共同消防指令センター」が17日、公開された。
指令センターは平塚市役所3階にあり、面積はおよそ445・95平方メートル。大型ディスプレイに向かって4つの指令台が並び、県内では珍しいスマートフォンのアプリを活用した聴覚障害者むけの通報支援設備「NET119」など最新設備がそろう。総事業費はおよそ5億8千万円。
市消防本部によると、1市2町からの119番通報を同時に12本受けることができるといい、担当者は「災害対応体制を強化できたことで、被害の軽減が図れる」と説明した。
この日は、119番通報やNET119のデモンストレーションも報道陣に披露され、1市2町の消防署員らは迅速な対応をみせていた。
共同消防指令センターの運用開始は4月1日から。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>