平塚版 掲載号:2017年3月9日号

第5回三十路式の実行委員長の

竹谷 央之(てるゆき)さん

山下在住 30歳

三十路式で地元に恩返しを

 ○…「第5回三十路式」の実行委員長を務める。人生の転機を経験した平塚市や大磯、二宮、中井町に縁のある30歳を、大磯プリンスホテルに集め、旧友との語り合いの場を演出する。式の目玉企画は日枝神社の神輿保存会の協力で行う「三十路神輿」と、相州平塚七夕太鼓保存会による演奏。「調べてみると、女性の30代は厄年が多い。厄落としも兼ねて、神輿を担いで盛り上げたい」と意気込む。

 ○…金目小、金目中を経て大原高校へ進学後、中学生の頃から憧れていた美容師を志し、市内の理容専門学校へ。美容師デビュー時にたてた「30歳までに独立」という目標を昨年4月に実現させ、代官町で美容室を営む。後輩でもある2人のスタッフを見ていると「美容業界特有の居残り練習などをなくして、もっと働きやすい環境を整えたい」という思いが募る。「40歳で5店舗に広げるのが目標です」と話す目は、もう次の10年を見つめている。

 〇…「成人式からの10年で生活はガラリと変わる。まさか自分がパパになっているなんて」。25歳で結婚し、今では4歳と1歳の息子を相手に、「戦いごっこ」で悪役に徹する日々だ。「顔が似ていると言われるのが嬉しい」とスマートフォンには写真がたくさん。「高校時代からの思い出深い総合公園で遊んだりしていると、平塚っていいところだなと感じます」と、パパの顔を覗かせる。

 ○…経営者という立場から、三十路式運営で特に力を入れたのが協賛企業への還元だ。「今後も三十路式が開催できるように、協力してよかったと思ってもらいたい」と、企業のロゴが入った記念撮影用のパネルを作ったり、パンフレットにクーポンをつけたりして、消費世代でもある参加者に訴求する。「地元で店舗を営んでいても、お客さんとお店の関係を超えた地域との関わりを作るのは意外と難しい。恩返しのチャンスをもらえました」と式当日を待ち望む。

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