市は、2020年東京五輪・パラリンピックで事前キャンプを行うリトアニア共和国の受け入れ体制整備や交流推進を目的とした「ひらつかリトアニア交流推進実行委員会」を先月25日に立ち上げ、設立総会を行った。
同実行委員会は、市内スポーツ団体や経済団体、行政機関の代表者ら計60人で構成、設立総会には約30人が出席した。落合克宏市長が会長を務め、副会長に常盤卓嗣平塚商工会議所会頭、浅羽義里県副知事、府川正明市議会議長、実行委員長に田中國義市体育協会会長が就任した。
円滑な運営を図るため、競技団体の視察受け入れに対応する事前キャンプ部会、相互交流を実施するホストタウン部会、ボランティアの募集やPR活動を担うサポート部会の3部会を設置した。
落合市長は立ち上げにあたり、「リトアニア共和国と平塚市の絆を深める形づくりのスタート。一丸となって進めていきたい」とあいさつ。田中実行委員長は「将来を担う子供達にも思い出に残るよう、オール平塚で推進していきたい」と抱負を述べた。
今後の事業計画についてはリトアニア共和国からの要請を受けて、オリンピック委員会が6月3日に同国アリートス市で実施するイベントで平塚市をPRするほか、7月と9月に文化、スポーツ、教育関係者の平塚市への訪問受け入れ等を予定している。
総会では、同国との交流推進事業の活性化や市民の機運の醸成を目的として市が作成したロゴマークの発表も行われた。
市はロゴマークの作成について、市民が抱く平塚市のイメージを参考にしたといい、「海と自然豊かなイメージを青と緑の配色で表現し、波を描くことで良い運気を運ぶようなリズム感が生まれる」と説明した。
今後は推進事業をPRするパンフレットやポスター、職員の名刺などに印刷されるほか、プロモーショングッズ作成に活用される=中面に関連記事「デスクレポート」。
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