神奈中平塚ボウル所属の福島一美さん(34)=小田原市在住=と加藤翔太郎さん(24)=茅ケ崎市在住=が日本プロボウリング協会(JPBA)のテストに2人揃って合格した。7月13日からの中日杯東海オープンがプロデビュー戦となる予定で、今後の活躍を期す。
プロテストは、1日10ゲーム以上投げる計8日間の実技試験で、男子平均200、女子平均190のスコアが条件。正確なストロークだけではなく、球筋を左右するレーンのオイル量を読み、狙い目や使用球を投球ごとに変えるような緻密さが求められる。
17歳と14歳の子を持つ母でもある福島さん。子育てが落ち着いてからボウリング場で働き始め、28歳の時に今は解散してしまった他団体のプロ試験に合格した経歴を持つ。2度目の挑戦に「トーナメントに出ながら、指導にも力を入れたい」と抱負を語っている。
両親の影響で小学生からプレーしていたという加藤さんは大学中退して神奈中ボウルに勤務、本格的に練習を始めた。コントロールされたスピードボールを持ち球に、トーナメント優勝を目指す。「両親も喜んでくれている。活躍して親孝行したい」と話していた。
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