夏の風物詩となっている大相撲高砂部屋の平塚夏合宿が8月25日(金)から27日(日)まで、市総合公園で実施される。平塚出身の朝弁慶をはじめとする13人の高砂部屋力士や、5月場所で引退した元関脇朝赤龍(錦島親方)などが訪れる。
公開朝稽古は、総合公園内の土俵で各日午前8時〜10時ごろを予定している。準備体操として四股を踏む様子や、100kgを超える力士たちのぶつかり稽古を間近で見ることができる。
26日には稽古終了後、小学生を対象にした「ちびっこ相撲」を企画。当日先着30人で、女の子も土俵に上がることができる。事前予約も可能。その他、限定100食のちゃんこ試食会も予定している。
朝弁慶は、1989年2月12日生まれの28歳。県立五領ヶ台高校を卒業後、高砂部屋へ入門した。190cm、188kgの巨体から「湘南の重戦車」の異名を持つ。2015年9月場所で新十両に昇進し、その後6場所連続で十両入りを果たしたが、06年11月場所に再び幕下へ。先場所は幕下10枚目で出場し、4勝3敗で勝ち越している。
高砂部屋には他にも、初土俵からわずか1年で十両へと駆け上がった朝乃山関が所属している。朝乃山関は十両5枚目で出場した先場所を11勝4敗と大きく勝ち越しており、今後の活躍に期待が寄せられている。
ちびっこ相撲の申込み、問い合わせは平塚市まちづくり財団スポーツ事業課【電話】0463・35・0102へ。
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