25日に開会した市議会定例会で、平塚市は、新入学用品購入のための援助費を増額、感震ブレーカーの設置を促進するなどとして、約2億620万円の一般会計補正予算案を提出した。
小中学校への新入学にあわせ、経済的に困難な世帯に援助する新入学用品費については約2423万円を補正。今年度支給分から小学生は現行の2万470円から4万600円、中学生は2万3550円から4万7400円に増額する。来年4月入学の新中学生への支給は、現行の来年7月から3月に時期を前倒しする。
地震の電気火災を防ぐ感震ブレーカーの設置促進では約382万円を補正、希望する自主防災組織や個人に負担額500円で3180個を配布する見通しだ。
今年度一般会計の補正後の累計額は約857億8798万円となる。
定例会には、旧環境事業センター煙突解体のため約2億9128万円の工事請負契約▽新庁舎新築で約4889万円増額する工事請負変更契約▽新庁舎のデスクやワゴン、収納を約6307万円で購入する契約などの議案も上程される。
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