土屋小学校の5・6年生33人が21日、市内土屋の神奈川大学湘南ひらつかキャンパスを訪れ「一日大学生」として大学講師による特別授業を受けた。
同じ土屋地区にある両校の交流を目的に1994年から毎年行われているもので、今年で24回目。
後藤篤志経営学部助教授による授業は「裏返しになっているトランプをいかに早く番号順に、しかもスペード、クローバー、ハート、ダイヤの順に並べられるか」を3人一組になって考えるというもの。
児童たちは実際に時間を計測し、そのつど対策を練りながら記録更新に挑戦。「マークごとに並べる人、番号順にそろえる人を分ける分業制はどう」などと現役学生が助言する場面も見られ、体験授業ならではの交流もみられた。
参加した6年生の河嶋佑真君は「最初は緊張したけど、とても楽しかったです」と笑顔で振り返っていた。 「一日大学生」は11月にも土沢中学校の1・2年生を対象に行われる予定。
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