白鳥幼稚園(渥美直美園長)で10月26日、サンマを使った食育学習が実施され参加した192人の園児が旬の味覚を楽しんだ。
およそ100匹のサンマを炭火で焼き白い煙が食欲を誘うなか、園庭では給食室のスタッフによる「命の授業」が行われた。生のサンマを手に取りながらその生態や旬について学んだ園児たちは、講師から「いただきます」の意味についても説明を受けた。「生きていたサンマを食べるというのは、命を『いただきます』ということなんだよ」と説明されると、子供たちは「感謝しなくちゃ」と背すじを伸ばしていた。
その後教室に移動し、全員で感謝の「いただきます」をした園児たちは、焼き立てのサンマを美味しそうにほお張った。年長組の宮川陽太君(5)は「きれいに骨が取れてうれしい。焼きたてのサンマはとても美味しかったです」と笑顔で話していた。
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