南原小学校(林正人校長)で6日、南金目に本社を構える(株)フリーデンが同校4年生児童45人を対象に「ふれあい給食」を行った。
これは同社が子供たちに養豚業や食肉加工の理解を深めようと取り組んでいる地域貢献事業のひとつ。当日は、「食品のミシュラン」とも呼ばれるiTQi(国際味覚審査機構)で3年連続「三ツ星」受賞のやまと豚を使ったウインナー550本を寄贈、給食で振る舞われた。
給食前には同社の高野圭工場長(42)が講師となり、講話を実施。同社の歴史や六次産業の取り組みを紹介。なかでも児童らは、ウインナーの製造過程に興味を見せ、「1日に何本のウインナーを作っているの」「どのくらいの豚肉を使うのか」など、多くの質問を寄せていた。
給食には高野工場長のほか同社関係者も出席。児童らは、メニューに盛り付けられたウインナーをコッペパンに挟んで頬張り、「美味しい」「皮がぱりぱり」などと声を弾ませていた。
高野工場長は「国産ブランド豚の美味しさが将来を担う子供たちの記憶に残ってくれたらうれしい」と話していた。
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