高齢者を対象とした交通安全教室が10月27日、神奈川中央交通西・平塚営業所で開かれ、金目地区の住民35人が参加した。
秋の全国交通安全運動で平塚市が高齢者の事故防止対策を重点項目に掲げていることもあり、毎年実施されているこの教室。路線バスの運転席に座って死角を体感するなど、座学とは一味違う体験講習となった。
不規則に点灯するボタンを押して俊敏性を測定するコーナーでは、何歳程度の能力かをチェック。67歳と診断された小川弘子さん(64)は「自分の体力や反射神経を自覚して交通安全を心がけたい」と話していた。
平塚警察署によると、高齢者が被害に遭う交通事故は増加中で、人身事故のおよそ3割を占めるという。
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