市役所新庁舎の駐車場が完成し、市は8日から無料開放の形で供用を開始する。来年1月4日には有料化し、本格稼働する予定で、これまで利用されてきた西八幡臨時駐車場は今月28日に閉鎖する。
庁舎駐車場は地上と地下合わせて180台程度を収容する。市は中央図書館と美術館、博物館の文化ゾーン駐車場の有料化工事を並行して進めており、図書館は6日に完成。博物館と美術館も完成後、年内は無料開放し、1月4日から有料化に移行する。
4駐車料金は平日・休日ともに同じ価格に設定。入庫時に発行される駐車券の認証を受けると、入庫後1時間以内が無料。以降30分につき100円、4時間超えると1時間につき200円を加算する。1日最大1200円。認証を受けなかった利用者は入庫後1時間ごとに300円を加算、1日最大1500円となる。
それぞれの駐車場は完成次第、無料開放を行う。期間は以下の通り。▽市役所/12月28日まで午前8時〜午後6時(※土日祝日を除く)▽中央図書館/12月28日まで午前9時〜午後10時▽博物館/12月19日〜28日午前8時50分〜午後10時▽美術館/12月26日〜28日午前9時〜午後5時。
これまで利用されてきた西八幡臨時駐車場は、4駐車場の有料化にともない、12月28日午後6時に閉鎖する。閉鎖後は公用車専用駐車場となり一般は利用不可となる。
庁舎・文化ゾーンの駐車場をめぐっては、2013年の「ひらつか協働経営プラン2013」に有料化事業が盛り込まれ、今年8月に管理運営を担当する事業者がプロポーザル方式でタイムズ24株式会社(本社/東京都)に選定された。運営期間は23年3月までの5年5カ月で、1755万円が使用料として市に支払われ、駐車料金は運営会社の取り分となる。
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