障害のある利用者が得意なアート活動を仕事にする市内の福祉施設「スタジオクーカ」の横溝さやかさん(30)が、湘南ひらつか七夕まつりの公式グッズをデザインした。グッズは、クリアファイルとマグカップ、ノートの3種で、七夕まつり会場内で7月7日から販売予定だ。
今年春頃、平塚市の依頼で制作に取り掛かった横溝さん。七夕飾りはもちろん、湘南平や平塚八幡宮、競輪場、総合公園など、平塚を代表する施設やキャラクターを描き「平塚の魅力を盛り込んでほしい」というリクエストに応え、一枚の絵に賑やかに凝縮した。
東京スカイツリー®で5月26日〜6月1日に実施したPRイベントではライブペイントも披露。来場者を絵の中に登場させるなど、下書きなしで次々と描き込む作風を生かし、会場を盛り上げた。
現在はまつり期間中に掲出する七夕飾りの制作に追われている横溝さん。七夕の歌をうたいながらペンを走らせ、「お祭りが楽しみ。早くいろんな人に見てほしい」と話していた。
価格はクリアファイル200円、マグカップ1500円、ミシン目入りノート400円。お土産として買い求めてほしいと、3種をセットにしたお土産セット2000円も販売する。
横溝さんは4月、文部科学省の依頼で障害者支援のロゴマークもデザインした。
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