指導員（中央）の手を借りながらしめ縄をつくる参加者
正月を迎えるにあたり、「お飾り作り教室」が９日、金目公民館で開かれ、地元住民ら約30人が参加した。
指導したのは、市民グループ「金目エコミュージアム」のスタッフら４人。参加者は、踏み潰して柔らかくしたもち米の稲わらを、２人１組でねじって編み込み、神棚や玄関に飾るしめ縄やごぼう巻き作りに挑戦した。
編み込みは長年の技術と力を必要とする作業で、指導員に助けを求める声が上がった。参加者の女性は「大変な作業だけど、玄関に飾るのが毎年楽しみ。友人にプレゼントするとすごく喜んでくれる」と話し、作業に没頭していた。
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