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2010年8月 6日号
二宮町山西の杉崎惣一さん(83歳)が自宅の芝生庭を開放して行っているラジオ体操が、7月29日で1万4千回に達した。健康のために運動しようと、同級生と二人で「二宮ラジオ体操の会」を結成。昭和47年4月1日からスタートし、会員の輪を広げながら、雨の日も雪の日も1日も休むことなく38年と約4ヵ月続けてきた。記念大会日はあいにくの雨だったが、会員や近所の人たち約160人が集合。坂本孝也町長も参加して、老若男女が車庫で元気よく体を動かした。
同会は会員約50名。毎朝6時半になると、屋外のスピーカーからおなじみの軽快なメロディーが流れるようになっており、杉崎さんが旅行で不在の時でも会員たちがここに集まって体操する。昭和天皇崩御と阪神淡路大震災でラジオ体操の放送が休止になった日もあったが、音楽なしでやったという。また、「毎日体を動かすから、健康や若さを保てる。続けることに意義がある」という杉崎さんは、自宅を改築する際に約200平方メートルの屋根付き駐車場を設置。雨天でも体操ができるスペースを作った。
普段参加しているのは会のメンバーを中心に50〜60名。夏休みは小学生の参加者が多くなり、その兄弟姉妹や親も加わるので、より賑やかだ。体操後はお茶を飲みながら世間話をするのが恒例で、ご近所さん同士がコミュニケーションを図る機会にもなっている。
杉崎さんは「一人や二人ではここまで続けられませんでした。毎日多くの人が集まってくれるおかげだと感謝しています。次の目標は1万5千回達成です」と話していた。