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最新号:2012年2月 3日号

全員野球で県ベスト3

声を出し合うプレーの二宮中が大健闘
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2010年8月20日号

二宮中学校野球部の部員たち
二宮中学校野球部の部員たち

 最後まで試合をあきらめず、チーム全員が気持ちを一つにしてつかんだベスト3。町立二宮中学校(岩本明人校長・生徒数468人)の野球部(部員35人)が、第62回神奈川県中学校軟式野球大会で上位入賞となる好成績を収めた。

 7月上旬。4校が参加した中郡大会はリーグ戦で行われ、二宮は二宮西、大磯とともに2勝1敗。無死満塁から攻撃する特別ルールで2連勝し、ブロック大会へ。同大会には中郡と平塚市、秦野市、伊勢原市の代表校16校が出場。第一シードの二宮は山王中(伊勢原市)、秦野西中、伊勢原中を破り優勝。目標の県大会へ。

 24校が参加した県大会は7月28日から8月1日まで横浜スタジアムなどで開催。青葉台(横浜市)に4−2で勝利した後、横浜ブロック1位の桐蔭学園と対戦。強豪をわずか1点に抑えつつ、5点を奪う力強さを見せた。準決勝は上和田(大和市)と延長戦に。8回、押し出し四球で追加点を許し、1−2で敗退した。

 あと一歩のところで決勝進出を逃したものの、中郡の学校が県大会上位入賞を果たしたのは平成では初となる快挙。キャプテンを務めた捕手古澤優樹くん(3年生)は「相手の勢いに飲み込まれないよう、一つ一つ勝つことに集中した。3位になれて嬉しい」とコメント。全試合に登板し続けた篠原通くん(3年生)には「先制されても打って返す。自信を持って投げろ」と言って安心させた。副主将の佐野峯大成くん(3年生)は「みんなが一生懸命に力を出し、チームワークで勝てました」と話す。

 元気よくまとまりのある二宮中野球部。だが、春の大会まで先制点を取られるとベンチが沈んでしまうチームだったという。それが夏の大会では「盛り上げていこうぜ」と全員が常に声をかけ合った。顧問の水島幸則教諭は「相手は同じ中学生。『大きな声を出して気持ちでは負けるな』と言ったことを生徒が素直に受け止め、プレーに出たのだと思う。成長しました」と部員を称えていた。

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