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最新号:2012年2月 3日号
2010年9月 3日号
連日30度を超える猛暑日の影響で、熱中症で病院に搬送される人の数が全国的に急増、大磯町、二宮町、中井町でも昨年と比較して増えている。搬送される人は、高齢者に限らず、30代や子どもなど若い世代もいた。
大磯町内で、熱中症で搬送された数は7月3件、8月(29日まで)7件となっている。今年の数は、昨年搬送の1件の10倍に及ぶ。大磯町消防署によると、「今年は特に重症になる人が集中している」と話す。二宮町内では8月30日までの熱中症患者は8人。軽症者3人、中等症者は4人、重症者は1人となっている。二宮町消防署では「高齢者の中にはエアコン嫌いな人がいることも原因のひとつ」と話す。中井町内では7月2件、8月(22日まで)1件の搬送にとどまっているが、中井町をはじめ、南足柄市(15件)、松田町(7件)、大井町(6件)、開成町(6件)、山北町(5件)を管轄する足柄消防組合管内全体の数字でみると昨年(8件)の5倍に増加している。
中井町を管轄する足柄消防組合消防本部では、「たとえば昼前から午後2時頃までの1日で最も日射が厳しい時間帯には激しい運動や活動をできるだけ控える。高齢者は屋内にいても熱中症になる危険性があるのでエアコン等で室温を調整する。また、こまめに水分をとることも大事だが、塩分も必要なのでスポーツドリンクなどが有効」と呼びかけている。また、熱中症の中でも重症で体温が上がり続けてしまう「熱射病」になってしまった場合については「すぐに119番通報をして、救急車が到着するまでは消防の指示に従い、脇の下やそけい部に氷などを当てて冷やす等の応急処置をしてほしい」と話している。