J1復帰へ始動
湘南ベルマーレは今月21日、平塚の馬入ふれあいサッカー場で全体練習を開始。J1のステージへ返り咲きを目指し、3月6日の開幕戦に向けて、本格的に動き出した。
練習は負傷による別メニューの2選手を除く28人が顔を揃え、午前と午後の2部練習でスタート。
午前中は、J1清水から今シーズン新たに加わった宇野陽(あきら)コーチの指導のもと、3000m走や筋力トレーニングなどで汗を流し、午後からボールを使い、新加入14選手に加えて菊地大介や鎌田翔雅といった復帰組も初日からはつらつとした動きを披露していた。
練習前にはフロントスタッフや監督、コーチ、選手が一堂に集まり全体ミーティングが行われ、真壁潔社長は「シーズン中はベルマーレらしく多少荒っぽくても戦う姿勢を全面に出して欲しい」と話したという。
クラブは今後国内キャンプを行わず、1月中は馬入グラウンドで練習を行い、2月7日〜14日までタイ・バンコクでキャンプを実施。滞在中は2試合の練習試合を消化し、13日に現地のスパチャラサイスタジアムで開催される「トヨタプレミアカップ2010」に出場。タイリーグカップの年間優勝チーム・タイポートFCと対戦する。J2リーグ開幕戦は3月6日、ホームにファジアーノ岡山を迎え、第2節はアウェイでジェフ千葉と対戦する。
|
|
|
|
|
|