大磯町 町長給与は2分の1 支給額を削減する条例が可決
1月の大磯町臨時議会で否決された町長・副町長・教育長の給与・期末手当などの支給手当を2分の1に削減する条例改正案が、2月18日に開かれた同議会3月定例会で教育長を除いた形で再提出、全会一致で可決された。
中崎久雄大磯町長は、支給額半減案が否決された1月の臨時議会後「これは町民との公約、譲れない」とし、再度提出するとしていた。今回、半減案の対象から教育長を除いたのは、前議会での否決理由のひとつであった「教育長がまだ決まっていないうちから支給手当半減の対象にするのはおかしい」といったことに配慮した形だ。
前回は条例改正案に反対し、今回賛成した議員の一人は「反対理由のひとつであった教育長不在のままでの支給額削減が、今回再提出されたものでは教育長は削除された。修正をしての提案なので条例改正案に対しては賛成した」と理由を話した。
中崎町長は「全会一致という形で認めていただき良かった。町民との約束をひとつ果たせた。町民のための政治を目指していく」と話している。
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