3町児童が自然体験 厳島湿生公園でホタル幼虫を放流
中井町の厳島湿生公園で19日、同町と二宮町、大磯町の小学生が自然体験を行った。自然の大切さを学びながら葛川で結ばれた3町の子どもたちの交流を図ろうと、中井町子ども会育成指導者連絡協議会が主催した。3町で組織する葛川サミットの共催。
自然体験には児童約45人と大人を合わせて110人位が集まった。子どもたちは班に分かれ、秦野野鳥の会の会員から説明を受けてコガモやカワセミ、セグロセキレイなどの野鳥や植物を観察した。また、厳島ホタルの会の協力でホタルの幼虫およそ600匹を公園内の湧水地に放流した。
また、ボランティアグループ・二宮町青少年シニアリーダースクラブの高校生と大学生8人が小学生の指導役で参加。子どもたちは彼らのリードで歌遊びや鬼ごっこなどの屋外ゲームを元気いっぱいに楽しんだ。
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