今後の災害対策に繋げる 中崎大磯町長、被災地を訪問支援
大磯町の災害対策に繋げようと、中崎久雄大磯町長ほか職員は7月11日〜13日まで、3月に震災被害を受けた宮城県石巻市を訪れた。
町長らは、石巻市内、女川町、雄勝地区、河北地区などを訪問したほか、石巻市避難所を訪れ被災地で活動している大磯町の職員を激励するとともに自ら食事の配給を手伝った。中崎町長は「震災直前までここには家やビルなど多くの建物があり、人々は普通に生活を送っていた。あの津波ですべてものが流れてしまった。この光景を前に言葉を失った」と現地の様子を語った。今回の被災地訪問で町長は「正確な情報を町民に伝達する手段の確立を早急に整備することの必要性を強く感じた」と話す。また、「学校の耐震補強は済んでいるが、それ以外の町内の公共施設や地区の集会所など、避難場所となる公共施設などの耐震補強も進めていきたい」とこれからの考えを語った。
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