音楽で繋いだ2日間 第1回湘南二宮音楽祭 ミュージックフェスタ
中井フレンズ・ナウによるハーモニカ演奏
『第1回湘南二宮音楽祭ミュージックフェスタinにのみや』が10月15日・16日、ラディアンホールで開催された。多くのミュージシャンや各種演奏団体など36組が午前11時〜午後7時過ぎまで、まるで駅伝大会のように音楽という襷をつないでいった。
この音楽祭は、様々なジャンルで活動している人たちのために、発表の場を作ることで文化振興の発展に繋げようと二宮町が企画したもの。出演したのは、混声合唱団やヴァイオリン、民謡、カンツォーネ、箏、オカリナ演奏、フォーク、ロックなどさまざまなジャンルで音楽活動をしている個人やグループ。演奏の他に、曲と曲の間にＭＣを入れ会場を沸かすなど様々なステージパフォーマンスを披露。演奏中には観客が曲に合わせて手拍子をするなどステージと観客の一体感を見せる場面もあった。竹憧会二宮支部の演奏者は「緊張しました。あがってしまい練習通りにはいかなかった」、結成41年のバンド「グリーン・サウンズ」は「気持ちよく演奏できました。最高」、専門学校に通う女性二人組の「SkySong」は「すてきな音響で気持ちよく歌えました」と、それぞれ感想を述べていた。主催した二宮町教育委員会は「終了後、出演者から、来年もぜひ開催してほしいという言葉を頂きました。音楽に関わる活動をしている方やグループはたくさんいます。今後もこのような形で開催していければと考えています」と話している。
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