新年を迎える準備着々と 川勾神社・六所神社
各地で新年を迎える準備が進んでいる。二宮町の川勾神社では氏子総代たちが大注連縄をこしらえ御神木と社殿に付け替えた。また、大磯町の六所神社ではオリジナル長寿箸の準備が進んでいる。
川勾神社では、氏子総代たちが本殿と神社境内にある御神木の杉の木と元町の神社に飾る注連縄を作り奉納している。今年も約20人が半日かけて作業をした。一色地区の農家から提供された稲藁を千歯こきのような道具ですく。その藁を束ねたものを2本ひねり、途中で藁を付け足しながら絡めていく。1人が根元を抑え、2人がねじる。縄にもう1本の束を編み重ね、はみ出た藁を切り整えて完成だ。同神社では「今年も皆さんの協力ですばらしい注連縄ができました。これで新年を迎える準備ができました」と話している。
大磯町の六所神社では鬼門・方除守護のお神札、オリジナル長寿箸などの準備におわれている。お神札は家に祀る表鬼門・裏鬼門用のそれぞれ1セットで、500セット用意される。また、同神社のオリジナル長寿箸の長さは約21cm。1月1日に神社をお参りした人先着2000人に配られる。そのほかにも、絵馬や破魔矢など縁起物の準備も急ピッチで進行中だ。同神社では「今年は様々なことがありました。新しい年は皆様にとって良い年になりますよう祈念します」と話している。
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3月29日