ホテルマンに学ぶ 二宮高校1年生が職場体験
県立二宮高校(三橋史朗校長・生徒数835名)の1年生が16日、総合学習として大磯プリンスホテルで職場体験を行った。将来の職業選択や働くことの意義について考えを深めようと、同校が新1年生を対象に2年前から採り入れているキャリア体験教育。生徒282名が参加した。
大磯ロングビーチが今夏の営業を開始するのに向けて、生徒たちはナイロンたわしを手にプールの底や壁を約1時間かけて清掃したり、監視台を運んだりした。
後半はホテル業務について飲食サービス・調理・宿泊部門の担当者から、仕事内容や職場で心がけていることなどを聞いた。「ホテルマンは華やかに見えるけれど、裏方業務にあたっている。お客様を迎えるために清掃が行き届いていることは大事。今日、みなさんがやってくれたプール清掃もその一つ」「壁を乗り越えたところに成長がある。チャレンジする気持ちを忘れずに」といった話にメモを取っていた。
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