大磯で1日 海開き 8月26日まで開設
本格的な夏の到来を告げる海開きが、大磯町の北浜海岸であさって7月1日(日)に行われる。午前10時から松本順謝恩碑前で黙祷を捧げ、海水浴場へ移って海の安全を祈願。その後、松本順が眠る妙大寺へ墓参りをする。式典はだれでも参列することができる。
海開きに向けて海の家の設置準備も進んでいる。今年は10軒がオープンする。海水浴場の利用時間は午前8時30分〜午後5時。8月26日(日)まで開設。駐車場は県営駐車場へ(普通車1日800円)。なお、一昨年から県内の海水浴場では喫煙場所以外での喫煙は禁止になっている。
日本で最初の海水浴場といわれる大磯海水浴場は明治18年、徳川14代将軍家茂の侍医を務め、初代陸軍軍医総監だった松本順が開設した。当時の海水浴は遊泳やレジャーといったものではなく、海水に身体を浸す、健康法の一つとして考えられていたそうだ。
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