大磯地区で640人が防災訓練 明後日に国府地区
大磯町は8月19日、大規模な地震を想定した総合防災訓練を実施し、住民・職員など総勢約640人が参加した。
今回の訓練では、住民の避難行動や要援護者の支援体制、町職員の初動対応力を高めることを目的に開催。災害対策本部の大磯町役場本庁舎などでは職員の初動対応訓練を、指定避難所の大磯高校、同中学校、同小学校、福祉センターでは町民らによる避難所の運営訓練を行った。各学校で避難所の開設から仮設トイレの組み立て、給水所の設置、体育館でプライバシーを守るための仕切りや簡易更衣室をつくるなど、災害時の混乱を避けるべく参加者たちは熱心に取り組んだ。「いざという時に備え、日頃から地域の人々と協力して対策しておくことが大切」と台町在住の女性。
26日(日)には、国府小学校、同中学校などで同様の訓練を実施する。
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